NASA（米航空宇宙局）は、土星の衛星の中で最大の星『タイタン』に無人探査機（ドローン）を送ると発表しました。
タイタンに送られるドローンは、『Dragonfly（トンボ）』と呼ばれています。
トンボの使命は、初期の地球に非常に類似しているタイタンを調査することです。
タイタンを調査することで、私たちの生命が惑星でどのように生まれたのか？という疑問を解決できるかもしれません。
NASAのJim Bridenstine 氏は、次のように述べています。
「この不思議な星を訪れることは、私たちが宇宙で生活することについて革命を起こすかもしれません。このプロジェクトは、数年前では考えられませんでした。しかし現在、私たちはトンボの素晴らしいフライトの準備ができています。」
トンボは7年の準備期間を経て、2026年に打ち上げ予定です。
タイタンへの到着は8年後の2034年を予定しており、そこから調査に入ります。
出典元：NASA「NASA’s Dragonfly Will Fly Around Titan Looking for Origins, Signs of Life」
