殺人犯の籠るモーテルにドローンが侵入、降伏の一部始終を記録
ドローンは危険を伴う侵入を強いられた警察官に取って欠かせないツールになる可能性があります。 アメリカ合衆国ジョージア州アトランタにて、逃亡中の殺人犯がモーテルに籠りました。もちろん警察官は殺人犯を逮捕する必要がありますが、リスクは最小限に抑 […]

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アメリカ合衆国の警察の特殊部隊「SWAT(Special Weapons And Tactics)」は、容疑者との交渉にドローンを使用していく予定です。
SWATの扱うドローン「BRINC」には窓ガラスを粉砕するブレードが搭載されています。BRINCは窓ガラスに激突し、ブレードがガラスを粉砕、容疑者のいる場所へと侵入します。そして、SWATはドローンを通して容疑者と交渉を図ります。
BRINCに搭載されているブレードは、5インチのタングステンであり、最大30,000RPMで回転します。自動車や住宅のガラスを容易に粉砕することができます。このドローンは、ドローンメーカーDrone Nerdsによって提供されており、完全装備のモデルは1機10,000ドルにも及びます。
https://youtu.be/gIj_zOdLZKw
現在、SWATは事故現場付近にいる人々、同僚である警察を傷付ける又は殺してしまう状況に批判を浴びています。そのため、危険な場所にはドローンを送り込む方針と立てています。これにより、少なくとも敵地に侵入したことで傷付くことはなくなる見込みです。
アメリカ合衆国ジョージア州アトランタでは、警察の使用するドローンがモーテルに立て篭もった殺人犯を降伏させてこともありました。今後も警察などの機関における産業用ドローンの採用率が増えるかもしれません。
ドローンは危険を伴う侵入を強いられた警察官に取って欠かせないツールになる可能性があります。 アメリカ合衆国ジョージア州アトランタにて、逃亡中の殺人犯がモーテルに籠りました。もちろん警察官は殺人犯を逮捕する必要がありますが、リスクは最小限に抑 […]
出典:USA TODAY「Death of Maryland man shows continued out-of-control nature of SWAT, no-knock raids」