2020年12月23日、アメリカ合衆国カリフォルニア州にて、ジェットパックで空を飛ぶ人の姿が目撃されました。
ジェットパックで空を飛ぶ人はあちこちで確認されており、最近ではロサンジェルスで確認されていました。
Is someone really flying around LAX in a jet pack? Trying to solve an aviation mystery | Los Angeles Times
今回のカリフォルニア州での発見は、航空学校の生徒が飛行訓練中に上空2,500フィートから3,000フィート(762m〜914.4m)の空で確認しました。その時撮影された映像が、Instagramに公開されています。
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撮影された映像を見ると、ジェットパックを背負って飛んでいる人らしき黒い影を確認できます。
実際、ジェットパックを背負った人は、以下画像なようなものです。撮影された黒い影は、ジェットパックを背負った人のシルエットと酷似しています。
しかし、懐疑的な意見もあります。まず、ジェットパックで空を飛ぶにしても、762m〜914.4mという高度を飛ぶのかという点です。ジェットパック自体は世界中の至るところで開発されていますが、どれも飛行実験の域を出ていません。これだけの高度を飛行する以上、人ではなくドローンではないかという声があります。
また、航空学校にジェットパックの飛行実験をする報告はなかったとのことです。ジェットパックの開発費用は決して安くはありません。無許可でジェットパックの飛行試験を行うのは、現実的ではないでしょう。それに、もしセスナ機がジェットパックを背負った人に衝突した場合、決して無事では済みません。もちろん、ジェットパックの整備不良が発生した場合も無事では済まないでしょう。
こういった理由があり、ジェットパックを背負った人ではなく、ドローンではないかという意見があります。実際はどうなのか?今後も報告されるジェットパックの目撃情報に注目です。