Swift EngineeringとNASAの飛行実験成功!UAVが高度21kmをフライト
2020年7月20日、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本拠地を置くSwift Engineering Inc.(以下、Swift Engineering)は、アメリカ航空宇宙局(以下、NASA)エイムズ研究センターの協力により、高高度をフラ […]

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2020年10月8日、ドローン会社HAPS Mobileの「Sunglider」が飛行テストを完了、成層圏に突入するも問題なく飛行を続けたことを同社の公式ホームページで発表しました。
このテスト飛行で「Sunglider」は約62.500フィートに到達し、20時間16分飛び続けた後、無事に着陸しました。「Sunglider」は約5時間を成層圏で過ごし、最大58ノットの風、摂氏-73度(華氏-99.4度)の低温に耐えました。
同社はこの飛行テストに成功したことで、「成層圏到達」「翼に搭載されたソーラーパネルでの電力供給」の2つのマイルストーンを達成しました。テスト飛行の様子に関しては、こちらのYouTube動画をご覧ください。
ソフトバンク株式会社代表取締役兼CTO兼HAPS Mobile代表取締役社である長宮川淳一 氏は、今回のテスト飛行に関して次のように述べています。
グライダー型かつ成層圏に突入するドローンといえば、今年の7月にはSwift EngineeringとNASAの開発したドローン「SULE」の飛行実験がありました。こちらのドローンも翼に太陽光パネルを設置しており、エネルギーを賄うことができます。開発目的は明確ではありませんが、通信、監視、商業利用などを目的としています。
空の通信基地としてドローンが成層圏を飛び回る日は、そう遠くないかもしれません。
2020年7月20日、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本拠地を置くSwift Engineering Inc.(以下、Swift Engineering)は、アメリカ航空宇宙局(以下、NASA)エイムズ研究センターの協力により、高高度をフラ […]
出典元:HAPSMobile公式ホームページ「HAPSMobile’s Sunglider Succeeds in Stratospheric Test Flight」