カリブ海に位置するバハマ国は、700を超える島々で形成された国家です。
このような諸国では、島々間での物流に車、飛行機、船が必要であり、効率がよくないのが現状です。
この問題を解決するため、ドローン会社のFli DroneとVolans-iは、物流にドローンを用いる計画を立てました。
配達に使われるドローンは50マイル(約80km)の距離をカバーし、28分間のフライトができます。
最初のフライトは2019年6月18日に行われ、レオナルド M. トンプソン国際空港からグリーン・タートル・ケイまで荷物を届けました。
Fli Droneは、すでにバハマ民間航空公社(BCAA)から承認を得ており、今後は生鮮食料品、医薬品、重要品などの商品をドローンで輸送できるように取り組んでいくとのことです。