DJIが「Drone-in-a-box(ドローンインボックス)」の特許取得

DJIが「Drone-in-a-box(ドローンインボックス)」の特許取得

2021年8月3日、中国のドローンメーカーDJIのリーク情報を発信することで有名なTwitterアカウントにより、DJIが「Drone-in-a-box(以下:ドローンインボックス)」の特許を取得したことが明らかになりました。

ドローンインボックスは、ドローンが自分で充電を行うための箱です。

例えば、検査用のドローンが自動飛行によりその日の検査ミッションを終え、ドローンインボックスに戻って自動で充電を行います。そして、次の日も十分なバッテリーの状態で自動で検査ミッションを終え、ドローンインボックスに戻り自動で充電を行います。つまり、ドローンインボックスがあることで、人の手を介さず半永久的に与えられたミッションを遂行し続けることが可能になります。

ドローンインボックスの開発・運用に取り組んでいるドローンメーカーはいくつもあります。

例えば、アメリカ合衆国のドローンメーカーSkydio(スカイディオ)では、ドローンインボックス「Skydio 2 Docke」を開発し、建築現場などで活用されています。

また、フランスのドローンメーカーParrotも同社の代表ドローンシリーズ「ANAFI(アナフィ)」のドローンインボックスを最近開発しました。

海外のドローン情報サイトによると、DJIは2017年に最初のドローンインボックスの特許申請を行っていたとのことです。そして4年の月日を経て、今回の特許取得に至ったとのことです。

今後、製品化されたDJIのドローンインボックスが発売されるかもしれません。

その他DJIドローン・カメラ製品のリーク情報

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