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ドローンで逮捕されないための必要最低限の法律の知識とフライト前の準備

2019.08.19

ドローン飛ばして逮捕された人のニュースがたまに話題になります。

なぜ、ドローンを飛ばして逮捕されるのでしょうか?
それは法律やルールを守っていないから、事故を起こしてしまったからです。
法律やルールを守り、事故を起こさなければ、ドローンは楽しく安全に飛ばせます。

本記事では、ドローンを飛ばして逮捕されないための『改正航空法』に関する最低限の知識と事故をしないためのフライト前の準備について解説していきます。

 

こんな方におすすめです。

  • ドローンを購入したばかりの方
  • ドローンに関する法律を知らない方
  • ドローンを外で飛ばしたことがない方

 

ドローンの法律『改正航空法』

改正航空法とは?

改正航空法とは、200g以上の無人航空機(ドローン)を飛ばす場所や条件を取り決めた法律です。
ドローンに関する法律で、一番重要な法律になります。

国土交通省から改正航空法の概要に関するポスターが配布されています。
こちらは非常に簡潔かつ丁寧に描かれていますので、参考にしてください。
国土交通省 | 改正航空法概要ポスター.pfd

それでは、改正航空法の内容を簡単に説明していきます。

 

3つの飛行禁止空域

改正航空法では、以下の3つの飛行禁止空域を定めています。

  1. 空港周辺
  2. 150m以上の上空
  3. 人家の密集地域

 

これらの条件でドローンを飛ばす場合、国土交通省の許可が必要になります。
この条件を破ってドローンを飛ばすと、改正航空法違反に該当し逮捕されてしまいます。

改正航空法で取り決められた飛行禁止空域を、地図上に表示してくれるアプリがあります。
アプリはいくつかの種類がありますが、おすすめは楽天AirMap株式会社が提供しているアプリ『Air Map』です。
Air Mapダウンロード | iPhone
Air Mapダウンロード | Android

アプリを使って飛行禁止空域を把握しましょう。

 

6つの飛行ルール

改正航空法はドローンを飛ばす際の6つのルールを取り決めています。

ドローンを飛ばす際は、これらのルールを守りましょう。

  • ドローンは日中に飛ばしましょう
  • ドローンは目視の範囲内で飛ばしましょう
  • ドローンは人や物から30m以上離して飛ばしましょう

 

また、ドローンを飛ばす際は次の行為をしないようにしましょう。

  • ドローンはイベントの上空で飛ばしていけません
  • ドローンで危険物を輸送してはいけません
  • ドローンから物を落下させてはいけません

上記6つのルールを守らない場合、改正航空法違反に該当し、逮捕されてしまいます。

必ずこれらの条件やルールを守り、ドローンを飛ばしましょう。

 

フライト前の準備

ドローンを外で飛ばす際には、事故を未然に防ぐための準備が必要です。

フライト前のチェックシートが、国土交通省から公開されています。
国土交通省 | UAVチェックシート.xls
UVAとは、Unmanned aerial vehicleの頭文字で、ドローンのことです。

このチェックシートの利用を心掛けていれば、急な墜落事故などを未然に防げます。
面倒かもしれませんが、フライト前の利用を心掛けましょう。

 

天候・風速の確認

まず、フライト前に現地の環境を確認してください。

前提として、ドローンは防水ではありません。
雨天時にドローンを飛ばさないことはもちろんですが、霧の天候下でもドローンを飛ばしてはいけません。
霧の水分は故障の原因にもなり、視界不良はセンサーの誤作動の原因になります。

 

また、風速の確認を必ず行ってください。
風速計はお手頃な価格で購入できますので、ドローンを飛ばす際は携帯しましょう。

風速計 1,480円

 

耐風性能はドローン毎に異なります。
自分のドローンがどれだけの風に耐えられ、どれ以上の風で操縦できなくなるのか把握しておきましょう。

機種 耐風性能
Tello 公表無し
Spark 7.8 m/s
Mavic Air 10 m/s
Mavic 2シリーズ 8.0〜10.7 m/s

※Telloの耐風性能は公開されていませんが、少なくともSparkよりも耐風性能は低いです。

 

ドローンの状態の確認

現地の環境が確認できたら、次はドローンの状態を確認をしてください。

ドローンの墜落事故の原因には、通信障害、バッテリー切れ、整備不良などドローンの状態異常に関する事故が多く起きています。
UVAチェックシートを利用し、本番のフライト前に動作確認を行ってください。
国土交通省 | UAVチェックシート.xls

 

また、ドローンの離着陸の際は、ランディングパッドの使用を推奨します。
ドローンの離着陸の際に、小石や砂を巻き上げるのを防いでくれる他、周囲にドローンが飛んでいることを伝える手段にもなります。

ランディングパット 1,097円

フライトを終了したら、UVAチェックシートを利用した離着陸後確認も必ず行うようにしましょう。

 

以上、逮捕されないための改正航空法の知識と、事故をしないためのフライト前の準備について解説してきました。

次回は、事故を起こした時に助けてくれるドローンの保険について解説していきます。
【ドローン入門3】1億円の損害賠償も!? 個人のドローン保険の選び方とオススメを解説

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