Autel、EVO2シリーズ向けの自動充電ステーション「EVO Nest」発表

Autel、EVO2シリーズ向けの自動充電ステーション「EVO Nest」発表

先月末に新ドローンを発表したAutel Robotics(以下:Autel)ですが、時期を同じくEVO2シリーズ向けの自動充電ステーション「EVO Nest」も発表しました。

「EVO Nest」を使用すると、人間の介入なしでドローンは着陸、離陸、充電を行うことができ、連続ミッションを遂行することができます。

新ドローン「EVO Liteシリーズ」「EVO Nanoシリーズ」に関しては、こちらの記事をご覧ください。

自動充電ステーション「EVO Nest」は、ドローンを格納できるスペース、充電ボード、空調システム、ドローンのステータス確認機能が搭載されています。Autelによると、「EVO Nest」は小型かつ軽量であり、ミッションを遂行する場所へ持ち運びできるように設計されているようです。

また、「EVO Nest」はIP54の規格に対応しており、過酷な屋外の環境でも使用可能です。「EVO Nest」では、約45分の時間でEVO2シリーズのドローンを完全充電できます。

複数のEVO2シリーズのドローンと「EVO Nest」を同時に運営することで、人間の手を介さず、ドローンが休みなくミッションを遂行し続けることが可能になります。

Autelによると、農業施設や電柱などの設備施設等監視、セキュリティパトロールなどに向いているとのことです。

なお、「EVO Nest」の価格や発売日はまだ明らかになっていません。公式の発表を楽しみに待ちましょう。

出典:Autel Robotics | EVO Nest製品ページ

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