ドローンを飛ばすのに許可は不要!自由に飛ばせる場所を調べる方法は?

ドローンを飛ばすのに許可は不要!自由に飛ばせる場所を調べる方法は?

ドローンを買ったけど(買いたいけど)、「どこで飛ばしていいのか分からない」「申請等の面倒な手続きなく飛ばしたい」という人は多いですよね?
そんな悩みを解決するドローンを飛ばす場所を調べるアプリがあります。

ドローンフライトナビ(iPhone)
ドローン飛行チェック(iPhone)
ドローン飛行チェック(Andoroid)
航空法について触れ、アプリの使い方&注意点をご説明していきます!

現在、DJIドローンにオススメなSandiskのmicroSDカードがAmazonでお買い得となっています。

ドローンパイロットが知っておくべき航空法

ドローンを飛ばしていいエリアは、改正航空法で定められています。
まず、どんな場所でドローンを飛ばしていいのか?
どんな条件のところでは飛ばしてはいけないのか?
覚えておきましょう。

航空法とは?

無人航空機の飛行の許可が必要となる空域引用:国土交通省 無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール

上の画像をご覧ください。

  1. 空港などの半径10kmの空域は許可が必要
  2. 地表から150m以上の高さの空域は許可が必要
  3. 人口密集地域は許可が必要

つまり、それ以外の場所ではドローンを自由に飛ばすことが可能だということです。
しかし、その他にもドローン飛ばすのに注意する条件があります。

ドローンを飛ばすのに承認が必要な条件は?

承認が必要となるドローン飛行の方法引用:国土交通省 無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール

ドローンの飛行申請が必要な条件はこの6つです。

  1. 夜間飛行
    日の出〜日没以外の飛行
  2. 目視外飛行
    ドローンが視認できるのは300m〜400mほど
  3. 30m未満飛行
    人や建物、車などから30m未満の飛行
  4. イベント上空
    イベント撮影時の飛行
  5. 危険物輸送
    これは説明もいらないでしょう
  6. 物価投下
    これはドローンからものを落とす行為が該当しますので、農薬散布も該当します

このような条件の下でドローンを飛ばす際は、申請と承認が必要になります。
特に夜間飛行や目視外飛行は、いつの間にかその状況になっていた、ということも考えられます。
また、承認が必要な場所でドローン飛ばす場合は、下記リンクから申請方法を学び、申請してみましょう。

飛行エリアが分かるアプリ「ドローンフライトナビ」

Keishi Ishimuraさんにより販売されている無料アプリ「ドローンフライトナビ」は、ドローンを飛ばす場所を探すのにとても便利です。iPhoneをご利用の方はこのアプリがオススメです。Androidのオススメはアプリはこの次にご紹介する「飛行チェック」です。

「ドローンフライトナビ」をインストールしてみよう

まずは「ドローンフライトナビ」で検索してダウンロードしましょう。下記がダウンロード先のページになっています。

「ドローンフライトナビ」を使ってみよう

早速、使ってみましょう。まずは飛ばすエリアの住所を入力します。

例えば東京近郊で住所を入れて検索すると、まず「日の出」と「日の入」が分かります。この赤色のエリアは人口密集地帯ですので、ドローンを飛ばしてはいけません。
因みに、もっと広い視点で見るとこうなります。

この青いエリアは、空港周辺になりますので、ドローンを飛ばしてはいけません。
その他にも、黄色エリアは小型無人機飛行禁止法による飛行禁止区域なります。

飛行エリアが分かるアプリ「ドローン飛行チェック」

DO.incさんにより販売されている無料アプリ「ドローン飛行チェック」は、ドローンを飛ばす場所を探すのにとても便利です。アプリを使って場所を探し、ドローンを飛ばしてみましょう。iPhoneでもandroidでも利用できます。

「ドローン飛行チェック」をインストールしてみよう

まずは「ドローン飛行チェック」で検索してダウンロードしましょう。下記がダウンロード先のページになっています。

Andoroidリンク
iPhoneリンク

「ドローン飛行チェック」を使ってみよう

早速、使ってみましょう。まずは飛ばすエリアの住所を入力します。

すると、信号の青マークが出ます。これフライトが可能な場所ということです。これが人口密集区の赤色の中だと、信号が赤マークになります。青色は飛行場になっていますので、もちろん信号が赤マークになります。

また、現時刻からの合わせて「日の入」までの時間を教えてくれます。アプリを使いこなし、安全な場所でドローンを飛ばしましょう。

アプリを使用するときの注意

このアプリで「印がついていない場所=自由にドローンを飛ばしていいエリアというわけではありません。
航空法に該当しないからといって、私有地の上空や観光地で飛ばしてはいけません。
そういった場所で飛ばすには、土地所有者や管理者、行政に確認を取る必要があります。

アプリをダウンロードしてドローンを飛ばそう

以上が、申請を出さずにドローンを飛ばせる場所を調べる方法です。
今回紹介した2つのアプリを使いこなし、ドローンを飛ばしてみてください。
ドローンフライトナビ(iPhone)
ドローン飛行チェック(iPhone)
ドローン飛行チェック(Andoroid)

しかし、「印がついていない場所=自由にドローンを飛ばしていいエリア」ではありませんので、注意してください。
また、最初は室内でドローンを飛ばすのもいいかもしれません。


法律やルールを守り、危機管理にしっかりと取り組み、ドローンを楽しんでいきましょう!

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