南アフリカのテーブルマウンテンにて、ドローンが行方不明の女性を発見

南アフリカのテーブルマウンテンにて、ドローンが行方不明の女性を発見

2020年2月19日、南アフリカのテーブルマウンテンの山頂にて、ひとつのバッグが発見されました。

テーブルマウンテンの登山者の証言から、バッグの持ち主が女性であることが発覚、救助隊はドローンを使用して行方不明の女性の捜索を開始しました。

ドローンが捜索を開始して数時間後、山に横たわる人を発見、救助隊が救出に向かいました。発見された女性はすでに命を無くしており、テーブルマウンテンから飛び降り自殺を図ったと思われます。女性はケープタウン出身であり、2月中旬から行方不明となっていました。また、精神病を患っていたとのことです。

捜索に使用されたドローンのメーカーであるEMSのスポークスマンDeanna Bessick(ディアナ・べシック)氏は、この事件について次のように述べています。

「女性はテーブルマウンテンの頂上から落下したか、飛び降り自殺を図ったと思われます。EMSのドローンは配備されてから徹底的な捜査活動を行い、女性の遺体を発見するに至りました。」

EMSのドローンは、最近でもテーブルマウンテンで活躍しています。先日、テーブルマウンテンから下山できるに立ち往生しているハイキング者をドローンは発見し、救助隊が救出に向かいました。

今回は命の救出には至りませんでしたが、テーブルマウンテンにてドローンは活躍しています。

出典元:IOL「Body of missing woman discovered on Table Mountain

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