先日、ビデオ映像プラットフォームTikTokにて、ドローン版のダーウィン賞とも言える危険で愚かな映像が公開されました。
公開された映像では、産業用ドローンに人がしがみつき、少しの間飛行して墜落します。
この映像は瞬く間にFacebookやTwitterなどの他のSNS広がり、拡散されています。
I didn’t see this coming. My first concern was a tree popping up, or the fence expanding upwards, or a horse attacking this flying little human. But that this would happen… I really, really didn’t think. 🤦 pic.twitter.com/Sh85XnCcPP
— Romeo Durscher (@romeoch) March 13, 2021
前提として、剥き出しとなっているドローンのプロペラには、刃物に匹敵する鋭さがあります。一般消費者向けのドローンでさえ、フルーツなどは瞬時に切断できます。海外では、ホビー用のドローンが生後18ヶ月の子供の眼球をスライスし、失明に至る事件もありました。
今回は産業用の大きなドローンになります。プロペラの切れ味は定かではありませんが、万が一身体にプロペラが当たっていれば無事では済まなかったでしょう。
また、いくら産業用ドローンが大きな積載が可能とはいえ、人を乗せて飛ぶようには設計されていません。このような行為は絶対に真似しないようにしましょう。