DJIドローンのおすすめサードパーティ会社・製品を解説

DJIドローンのおすすめサードパーティ会社・製品を解説

Amazonや楽天などのネットショップを見ていると、DJI公式ストアで売っていないアクセサリーを見つけることがあります。

例えば、こういった製品です↓

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こういった会社のサードパーティ製品は安全に使用できるのでしょうか?
また、DJIはこれらの製品の使用を認めているのでしょうか?

本記事では、DJIドローンのオススメのサードパーティ会社・製品について解説していきます。

合わせて、サードパーティ製品を使用する際の注意点についても解説していきますので、ぜひご覧ください。

サードパーティとは?使用の際の注意点

サードパーティ製品と純正品の違いついて

そもそも「サードパーティ」の意味をご存知でしょうか?
サードパーティーとは、「当事者ではない第三者」という意味です。

つまり、サードパーティ製品とは、DJIとは関係のない第三者である会社(サードパーティ会社)が製造・販売している製品を指します。

逆に、DJIが自社で製造・販売している製品を「純正品」と言います。

DJIはサードパーティ製品の使用を推奨していない

DJIはサードパーティ会社の製造・販売にはノータッチです。
サードパーティ会社はDJIの関連商品(サードパーティ製品)を製造・販売していますが、何も関わっていません。

実際、DJIに以下のような質問をしました。

「DJI公式ストアで取り扱いがない製品は、基本的に使用しない方がいいのでしょうか?」

すると、以下の回答を得ました。

「はい。弊社の公式オンラインストア上で販売してない商品は、実機テストをしていないため、推奨しておりません。」

つまり、動作未確認のため、サードパーティ製品は推奨できないとのことです。

もしサードパーティ製品を使用してドローンが壊れた場合、正しい使い方をせずにドローンを壊したとみなされ、保証を受けられなくなる可能性もあります。

そのため、DJIドローンのアクセサリーに関しては、DJI公式ストアで販売されている「純正品」、または動作確認を終えたDJI公式ストアでも販売しているサードパーティ製品(以下のような製品)を使用しましょう。

どうしてもDJI公式ストアで販売していないサードパーティ製品を使用したい場合は、それは自己責任になると自覚して使用するようにしましょう。

PGYTECH

PGYTECHは、DJIのサードパーティ製品を幅広く販売しているサードパーティ会社です。
DJIのサードパーティ会社としては、一番有名な会社でもあります。

PGYTECHの一部製品は、DJI公式ストアでも販売されています。
PGYTECH ドローン ランディングパッド | DJI公式ストア
『PGYTECH Mavic Pro 用レンズフード』1,080円 | DJI公式ストア
『Osmo Action ダイビングキット』13,200円 | DJI公式ストア

現在、PGYTECHのサードパーティ製品として人気があるのは、送信機用のモニターフード、Mavic Mini関連アクセサリーです。

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上記のようなMavic Mini関連アクセサリーはDJI公式ストアでは取り扱いはありませんが、モニターフードの取り扱いがあります。
購入する際は、もしもの時に備え純正品の購入を推奨いたします。

LEKUFEE

LEKUFEEは、DJIドローンのサードパーティ製品を製造・販売している中国のサードパーティ会社です。

DJIドローンの防水ケースを多数販売していますが、有名なのはAmazonのベストセラー1位に選ばれている『タブレットホルダー』です。

※Amazonドローン・マルチコプター用アクセサリー部門1位

しかし、DJI公式ストアでも『ダブレットホルダー』は販売されています。
もしもの時に備え、純正品を使用することを推奨いたします。

DJI Mavic/Spark 送信機タブレットホルダー マービック2 ドローン

PolarPro

PolarProは、DJIやGoProのレンズフィルター系のサードパーティ製品を多数販売しているサードパーティ会社です。

DJIドローンの代表的なフィルターには、Mavic2シリーズのシネマフィルターセットがあります。

DJI公式ストアでも『NDフィルターセット』は販売されています。
もしもの時に備え、純正品を使用することを推奨いたします。

【国内正規品】Mavic 2 Zoom 専用NDフィルターセット

WRAPGRADE

WRAPGRADEは、DJIドローンのスキンシールを多数販売しているサードパーティ会社です。

WRAPGRADE『Tello専用スキンシール』
※以下のカラー他14種類あり

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WRAPGRADE『Mavic Mini専用スキンシール』
※以下のカラー他19種類あり

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WRAPGRADE『Mavic Air専用スキンシール』
※以下のカラー他15種類あり

WRAPGRADE『Mavic 2専用スキンシール』
※以下のカラー他16種類あり

上記のようにDJIドローンを鮮やかに彩ることができます。
しかし、シールが原因でセンサー等に問題が発生する可能性もあります。

DJIはサードパーティ製品の使用を推奨していませんので、公式が販売している製品を使用するようにしましょう。
DJI公式ストアでは、以下のスキンシールが販売されています。

PGYTECH Tello スキン(迷彩柄セット)750円 | DJI公式ストア
PGYTECH Tello スキン(カラフル)750円 | DJI公式ストア

SunnyLIFE

SunnyLIFEはPGYTECH同様、サードパーティ製品を幅広く販売しているサードパーティ会社です。

以下のような、一般消費者があまり所持していないDJI製品のサードパーティも製造・販売しています。
公式ストアが手の届かない場所を上手に抑えているサードパーティ会社です。

以上、DJIサードパーティ製品・会社について解説してきました。

サードパーティ製品は多数ありますが、DJI公式は動作確認できていません。
もしサードパーティ製品を使用してドローンが壊れた場合、正しい使い方をせずにドローンを壊したとみなされ、保証を受けられなくなる可能性もあります。

そのため、DJIドローンのアクセサリーに関しては、DJI公式ストアで販売されている「純正品」、または動作確認を終えたDJI公式ストアでも販売しているサードパーティ製品を使用しましょう。

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