DJIは自身の公式サイトにて、日本時間の2019年5月15日 午後10:00に新製品発表会を開催することをアナウンスしました。
公開されたティザーサイトには、「新たな自分を、解き放て」のキャッチコピーとともに、背景画像には水中に躍動感のある人物が写っています。
5月10日には新たにオフロードバイクで荒野を走る1台のバイクの写真が公開。
さらに夕方にランニングしている写真、水上スポーツの写真が公開。
アクションカメラを示唆しているといって間違い無いでしょう。
5月15日現在、「DJI Osmo Action (オズモアクション)」の発表で間違いなさそうです。
最大の特徴はカメラフィルター交換ができること。
ドローンで培ったノウハウをアクションカメラにも搭載されました。
これまでのリーク情報や最新情報をまとめました。
新製品「OSMO ACTION (オズモアクション)」登場か!?
5月10日、各種SNSで「OSMO ACTION (オズモアクション)」のパッケージと製品画像がリークされています。
パッケージを見ると、水をはじいている写真になっており、GoPro同様の防水アクションカメラであることが予想されます。
DJIは、最近「OSMO POCKET (オズモポケット)」を発売したばかりで製造が追いついていな状態でした。
OSMO POCKETは、水中でも使える防水ハウジングを発売する予定でしたが、水中カメラに関してはこのOSMO ACTIONに代わるのかもしれません。
気になるスペックもすでにいくつかリーク情報があります。
OSMO ACTION – スペック・製品仕様
センサーサイズ(撮像素子) | 1200万画素(12MP) 1/2.3 CMOSセンサー(Sony IMX377) |
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プロセッサ(描画エンジン) | Ambarella H2 image processor |
画角(視野角) | 145° |
F値(絞り値) | f2.8 |
シャッタースピード | 1/8000~120秒 |
動画・写真 | 4K60p / 8倍速スローモーション / HDR対応 / タイムラプス |
撮影モード | シングル / AEB連続撮影 / カウントダウン撮影(タイマー) / 連写 / インターバル撮影 |
競合 GoPro HERO7 Black との違いは?
スペックはほとんどGoProと同様になるでしょう。
ここにきてGoProより低スペックを発売することは考えにくいです。
GoPro HERO7 Black といえば、「HyperSmooth(ハイパースムース)」機能でかなり評価されています。
シンバルやスタビライザーを搭載していなくても、手ブレをかなり抑えた滑らかな動画を撮影できることで注目されました。
DJIは、これまでシンバルを搭載したドローンでは高く評価されていますが、ジンバル無しのOSMO ACTIONでは電子手ブレ補正技術はどこまで発揮できるでしょうか?それとも価格で勝負するのか?
気になる価格は?
$399での発売価格情報が出てきました。
The DJI Osmo action camera will be priced at $399
現在のレート(1$あたり約109.6円)で換算すると日本円で約43,738円ですが、現状DJI製品の日本での価格レートは1$あたり約128円となっているので、Osmo Actionの発売価格は約51,000円であることが予想されます。
Osmo Pocketの発売価格が44,900円ですので、前面モニターで自撮りができて、防水機能も備えたOsmo Actionの価格としては妥当だと思われます。
ちなみに競合となるGoPro HERO7 Blackの価格は53,460円ですので、GoProより安くて高機能であれば間違いなく買いでしょう。
Osmo Pocketの時と同様、生産が追いつかず入手困難となることが予想されます。
発売後はお早めのご購入をおすすめします。
5月14日、「DJI Osmo Action」の動画が公開!!
YouTubeに実機で撮影された動画が公開されました。
カメラフィルターも特徴的です。