ドローンメーカーDJI、バッテリーの保証期間を1年間に延長

ドローンメーカーDJI、バッテリーの保証期間を1年間に延長

世界最大のドローンメーカーDJIは、同社のバッテリーの保証期間を従来の6ヶ月から12ヶ月に延長しました。

これまで、DJIのバッテリーの保証期間は、製品受取り後6ヵ月以内かつ製品に応じた指定の充電回数以下が条件でした。

今後、保証期間が12ヶ月以内かつ製品に応じた指定の充電回数以下が条件になります。

なお、延長された保証範囲は、新規購入または最近の購入にのみ適用されます。詳細に関しては、DJI公式ストアのアフターサービスポリシーをご確認ください。
アフターサービスポリシー | DJI公式ストア

サービスを利用する機会が少ないため、あまり知られていませんが、DJIドローン・カメラ製品にはパーツ毎にそれぞれの保証期間があります。

例えば、最近発売された一般消費者向けドローン「DJI Air 2S / Mavic Air 2」のパーツ別保証期間は以下の通りです。

機体及びジンバル12ヶ月
送信機12ヶ月
バッテリー12ヶ月かつサイクル数200回以下
充電器12ヶ月
バッテリー充電ハブ12ヶ月
プロペラ非適用

また、カメラ製品である「DJI Pocket 2」のパーツ別保証期間は以下の通りです。

本体12ヶ月
グリップ12ヶ月
バッテリー12ヶ月
DJI Pocket 2 Do-It-Allハンドル12ヶ月
DJI ワイヤレスマイク トランスミッター12ヶ月
DJI Pocket 2 充電ケース12ヶ月
DJI Pocket 2 防水ケース3ヶ月

ちなみに、DJIドローンのバッテリーである「インテリジェントフライトバッテリー」には、バッテリーを長持ちさせる保管方法、充電方法、操縦方法などが存在します。

例えば、高温・低温・多湿の環境で保管しない、常にフル充電状態にしない、バッテリーをギリギリまで使わないなどです。詳細については、こちらの記事をご覧ください。

無償保証期間は長くなりましたが、「インテリジェントフライトバッテリー」の特性を知り、適した使用と管理をしていきましょう。

出典:DJI公式ストア「アフターサービスポリシー

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