ドローンで逮捕されないための必要最低限の法律の知識とフライト前の準備
ドローン飛ばして逮捕された人のニュースがたまに話題になります。 なぜ、ドローンを飛ばして逮捕されるのでしょうか? それは法律やルールを守っていないから、事故を起こしてしまったからです。 法律やルールを守り、事故を起こさなければ、ドローンは楽 […]

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2018年4月2日からDIPSという、オンライン飛行申請が可能になりました。
オンライン飛行申請が可能になったことで、従来の郵送時間がなくなり、飛行申請がよりスムーズになっています。
本記事では、インターネットで国土交通省へ飛行申請をする手順・方法・メリットを解説していきます。
こんな方におすすめです。
・オンライン飛行申請をしようと思っている方
・イベントでドローン撮影をしてみたい方
・撮影できない場所で撮影をしたい方
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国土交通省に飛行申請を提出するには、10時間以上のドローンの操縦が必要です。
飛行申請を出さなくてもドローンを飛ばせる場所はあります。
最低限の法律の知識を学び、まずは10時間のドローンの操縦練習をしましょう。
ドローン飛ばして逮捕された人のニュースがたまに話題になります。 なぜ、ドローンを飛ばして逮捕されるのでしょうか? それは法律やルールを守っていないから、事故を起こしてしまったからです。 法律やルールを守り、事故を起こさなければ、ドローンは楽 […]
DIPSのサイトにアクセスし、アカウントを作成しましょう。
DIPS | トップページ
『はじめての方』の『個人』または『企業・団体』からアカウント開設をします。
登録が完了すれば『申請者ID』と『パスワード』が発行されます。
『申請者ID』と『パスワード』でログインをしましょう。
そして、『無人船空機情報の登録』と『操縦者情報の登録』をしましょう。
DJIなど主要なドローンは、国交省のホームページに記載されており、登録は簡単です。
逆に、マイナーなドローンや自作型のドローンは申請が大変になります。
次は『申請書の作成』をしていきます。
入力内容に矛盾があった場合、エラー表示されるので慎重に入力していきましょう。
その後、数日で担当者から登録したメールアドレス宛に修正依頼のメールが来ます。
内容は『申請書一覧』から確認できます。
修正をしたら再度提出し、書類が通るまでこれを繰り返します。
申請書類に不備がなければ、『電子許可書』の登録が完了したとのメールが来ます。
再度、DIPSにログインして、飛行承認の許可書をダウンロードしましょう。
これでオンライン飛行申請は完了します。
ここまでDIPS(オンライン飛行申請)の方法について解説してきましたが、メリットとは何でしょうか?
因みに、従来の郵送での飛行申請の手順は以下になります。
比較すると、以下のメリットがあります。
当たり前ですが、印刷をする必要がなくなりました。
書類に不備があったら、また書き直しということも無くなります。
書類を郵送する必要がなくなったので、郵送する手間が無くなりました。
同時に、郵送にかかる費用も無くなりました。
そして、郵送時間がなくなったので大幅な時間短縮が可能になりました。
今までは、書類に不備があった場合、書類が申請者と国土交通省を行き来していました。
当然ですが、これには膨大な時間のロスが発生していました。
これがメール連絡になったのは、それだけで価値があります。
ユーザー登録をしてアカウントを作成するため、初回以降の飛行申請が少し楽になりました。
初回のオンライン飛行申請は分からない事もあり大変でしょうが、2回目からは簡単に申請できます。
飛行承認書の郵送を待つ必要がなくなりました。
DIPSを利用すれば、飛行承認書はダウンロードできます。
飛行申請の書類の作成がどうしてもできない人もいるかと思います。
その場合、ドローンの飛行許可申請を代行してくれる行政書士さんに依頼をしましょう。
【ドローン申請 外注】検索すると、実績のある行政書士さんのホームページがたくさん見つかります。
約18,000円〜で対応してくれますので、自分でできない場合はお願いしましょう。
以上、DIPS(オンライン飛行申請)の方法&メリットについて解説してきました。
現状では規制の多いドローンですが、オンライン飛行申請の登場など、少しずつ規制は緩和しています。
面倒な手続きかもしれませんが、必要な座学と割り切って申請をしてみましょう。