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Autel Robotics、｢EVO II Dual｣が｢Made in the USA｣であることを発表
2020年9月3日、中国のドローンメーカーAutel Roboticsは、同社の販売するドローン「EVO II Dual」がアメリカ産（Made in the USA）であることを発表しました。 なぜ、わざわざアメリカ産を謳うのかというと、 […]
先日、中国の動画サイトYOUKU（优酷）にて、ドローンメーカーAutel Roboticsの新商品と思われる「Evo II Pro RTK」と「Evo II Dual 640T RTK」の動画が公開されました。
動画はこちらから確認できます。
道通智能发布EVO系列最新成员EVO II RTK系列无人机 | YOUKU
この動画が正しいリーク情報であるかは定かではありませんが、最近Autel RoboticsはEvo IIシリーズにRTKに関するサポートを追加しています。そのため、このリーク動画の信憑性は極めて高いと言えるでしょう。
現状、ドローンのRTK分野においては、DJIが圧倒的なリーダーとなっています。Autel RoboticsがDJIの抱えるRTK分野のシェア拡大を進めるのは、理にかなっています。
また、最近Autel Roboticsは「EVO II Dual」のアメリカ国内での製造販売（Made in the USA）を発表、中国製ドローンへのセキュリティ懸念を払拭し、アメリカ市場のシェア拡大に努めています。
「EVO II Dual」は、機体は中国製、カメラはアメリカのFLIR製、日本のSONY製であり、最終的な組み立てはワシントン州にて、アメリカ人労働者によって行われています。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
Autel Roboticsの新商品と思われる「Evo II Pro RTK」と「Evo II Dual 640T RTK」のリーク情報は、現状では動画だけです。
この新商品はいつ発売されるのか？価格はいくらなのか？公式による確かな情報が待たれます。
