アメリカのワシントンでは警察のドローン利用が拡大中!犯罪現場のマッピングなどで活躍

アメリカのワシントンでは警察のドローン利用が拡大中!犯罪現場のマッピングなどで活躍

現在、アメリカ合衆国のワシントン州では、警察によるドローンの使用が増加しています。

ドローンの使用自体は2016年に開始しており、現在では100機を超えるドローンが使用されています。

2016年に初めてドローンを導入したRenton(レントン)警察の所長のChad Karlewicz氏は、次のように述べています。

「私たちはドローンを使って犯罪現場のマッピングを行っています。従来、犯罪現場の地図を作成するのに約3〜4時間の時間を要していましたが、現在では20分足らずで終わります。また、犯罪元座の取り締まりのため、SWATチームがドローンで周辺を調査するなどの利用をしています。現在、あらゆる警備員がドローンの操縦ができ、日常的にドローンを利用しています。」

法律的に問題はないのか?と疑問に思いますが、警察も一般のドローンパイロットと同じような規則で活動しています。

ワシントン州では、高度400フィート以下(およそ122m)を保つ必要がありますが、ほとんどの警察業務では50フィート(15m)程度の飛行しかしないとのことです。

このワシントン州の警察の活動を受け、他の州の警察でもドローンの利用をしていく動きが広まっています。

アメリカ全土で警察がドローンを利用する日は、そう遠くないかもしれません。

出典元:DroneDJ「Police use of drones is expanding in Washington State

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