機体(性能・スペック)
いいえ、防水ではありません。
はい、機体の下方にLED補助ライトが搭載されています。
はい、GPS + GLONASS + GALILEO を使用しています。
NモードやSモードでは、VIO+TOF+GPSシステムを使用した自動ホバリングに対応しています。
DJI FPV の機体には、前方&下方ビジョンセンサーが搭載されています。
Nモードで飛行中、機体は物体(障害物)を検知すると自動的に減速します。しかし、自動回避機能は搭載されていません。パイロット自身の操作で、停止するなど制御をしてください。
解像度は3840×2160、写真フォーマットはJPEG、動画フォーマットはMP4/MOVです。
50fpsまたは100fpsで撮影する場合、150°のFOVを使用します。
他のフレームレートでは、FOVは142°です。
D-Cinelikeに対応しています。
H.264 と H.265 に対応しています。
はい、できます。
最高品質のモードは、4K/60fps動画です。
低遅延モードは、最大1080p/120fps動画に対応しています。
DJI FPV を信号の干渉がない環境で短期間で頻繁に使用している場合、GPS信号を検索して取得するまでに約20秒かかります。
DJI FPV を頻繁に使用していない場合は、20秒以上かかります。
GPSの衛生数が十分な数になってから飛行することをおすすめします。
DJI FPV の最大伝送距離は、障害物や電波干渉がなくFCCに準拠している場合、10 kmです。
(FCC:10 km、SRRC:6 km、MIC(日本):6 km、CE:6 km)
※最大飛行距離の仕様は、無線の接続強度とレジリエンス(復元力)を踏まえた概測になります。機体のバッテリー能力は考慮していません。
スマートRTH機能が搭載されています。
はい、対応しています。
送信機上でショートカットとして、起動時のノイズアラートを設定できます(機体が接続中の場合)。ゴーグルがDJI Flyアプリに接続されている場合にも、この機能を利用できます。
飛行中に機体との接続が中断した場合、、接続が中断する30秒前の映像をゴーグルで確認できます(この機能を利用するには、microSDカードがゴーグルに挿入されている必要があります)。映像はゴーグルのmicroSDカードに記録されます。
※オンラインプラットフォームやクラウドに自動アップロードはされません。
機体とプロペラのマークの有無に従って、プロペラを取り付けます。クイックスタートガイドの説明を参照してください。
上部カバー、ジンバルカメラ、ランディングギアを交換することができます。
詳細は、関連するDJI FPVチュートリアルを参考にしてください。
いいえ、ありません。
ゴーグルとの互換性に関する最新情報については、最新のファームウェア更新情報を確認してください。
ゴーグル(DJI FPV Goggles V2)
対応周波数が違います。
・DJI FPV Googles は、5.8GHzのみに対応。
・DJI FPV Goggles V2 は、2.4GHzと5.8GHzの両方に対応(使用環境や場所によって自動で周波数帯を選択)。
※日本を含む一部の地域では、使用できる周波数帯は法律により2.4 GHzのみに制限されています。
ドローンのカメラが映像を撮影してから、ゴーグルの画面に映像が表示されるまでの時間(遅延時間)は以下のとおりです。
・低遅延モード:20ms以下
・高品質モード:40ms以下
両画面とも、1440×810です。
ゴーグルは伝送された映像を810p/60fpsの解像度で録画するだけで、RockSteady EISには対応していません。
機体のカメラで撮影した場合、最大4K/60fpsの動画撮影とRockSteady EISに対応しています。
RockSteady EISとは?
EIS(電子式映像ブレ補正)と複雑なアルゴリズムを組み合わせたものです。
10年以上にわたる3軸メカニカルジンバルの開発経験を活かしたもので、「4K/60fpsを撮影する場合でも、 EISと連携して滑らかで安定した高画質の動画であらゆる動きを撮影する」技術です。
いいえ。ゴーグルは伝送された映像の録画にのみ対応しています(OSD情報を除く)。
はい、機体のステレオ音声をリアルタイムで伝送できます。
できません。
電源ケーブルを使用して、ゴーグルをDJI FPVのゴーグルバッテリーに接続します。
電源ボタンを一度押した後に長押しし、電源をON/OFFにします。
短絡を防ぐため、ゴーグルがバッテリーに接続されていない時に、ゴーグルの電源を入れないでください。
標準のXT60電源ケーブルを使用すれば、サードパーティー製バッテリーを使って充電できます。
電圧入力範囲は、11.1~25.2Vです。
USB-Cケーブルは、ゴーグルのバッテリーにのみ使用できます。
パワーバンク(モバイルバッテリー)や他のサードパーティー製充電デバイスには対応していません。
はい。
ゴーグルをスマートフォンに接続している時に、DJI Flyアプリを使用して、機体、ゴーグル、送信機の起動やファームウェアの更新が可能です。
映像の再生やダウンロードも可能です。
スマートフォンに合った、OTG、USB-C、Lightningケーブルなどを使用して、ゴーグルと接続できます。
ゴーグルは、標準のUSB-Cプロトコルと、MFi認証のLightningケーブルにのみ対応。
(Huaweiの急速充電対応ケーブルのような、非標準ケーブルには対応していません。)
※MFi認証とは?
「Made For iPhone/iPad/IPod」の略で、iPhoneやiPad、iPodといった機器向けに作られたAppleが認証した品質の確かな製品。
はい、できます。
瞳孔間距離範囲は、58~70mmの間で調整できます。
いいえ、ありません。
しかし、補正レンズを購入して DJI FPV Goggles V2 に取り付けることができます。
DJI FPV Goggles V2 のフォームパッドのサイズは2種類あり、取り外すことができます。
※フォームパットを頻繁に取り外すのはお勧めしません。
フォームパッドが損傷した場合は、DJIオンラインストアで新品を購入する事ができます。
機体や送信機との互換性に関する最新情報は、最新のファームウェア更新情報を確認してください。
ゴーグルとオーディエンスモードの互換性に関する最新情報は、最新のファームウェア更新情報を確認してください。
送信機
「DJI FPV 送信機 2」は、2種類の周波数帯に対応しています。また、前モデルと比較して、サイズは小さくなり携帯性が増しています。人間工学に基づいたデザインを採用しているため、より持ちやすくなりました。
7msです。
いいえ、できません。
はい、USB-Cケーブルを使用して送信機をパソコンに接続し、DJI Assistant 2を起動してファームウェアを更新することができます。
約9時間です。
機体やゴーグルとの互換性に関する最新情報は、最新のファームウェア更新情報を確認してください。
送信機が機体とゴーグルに接続している場合、ゴーグル設定でモード1またはモード2を選択できます。
はい。送信機背面の保護カバーを外し、自分の好みに合わせてスロットルのねじを調整します。
設定・アプリ
まず、機体とゴーグルをリンクしてから、送信機と接続してください。
問題が生じてから、より詳しい情報や説明が必要な場合は、DJI FPV のリンクに関するチュートリアルを参照してください。
DJI FPVをアクティベーションする方法については、クイックスタートガイドとアプリ内の説明を参照してください。
機体、ゴーグル、送信機のアクティベーションは、すべて正常にリンクされ、十分なバッテリー残量があることを確認してから、ゴーグルをDJI FPVアプリに接続してファームウェアを更新します。
ゴーグルの画面で、[設定] > [制御] > [送信機] に進み、Mモードを有効にします。また、送信機背面のねじを調整し、スロットルが自動で再センタリングしないようにしてください。これらにより、より正確な制御と、より快適な飛行体験が可能になります。
機体がMモードの場合、自動でホバリングすることはありません。
Mモードで飛行する前に、DJI Virtual Flightアプリで練習してください。
注意・安全な使用方法
1. Wi-Fi信号の強い他の機器の近くや、信号干渉が大きい場所では飛行させないでください。
2. ドローンを遠くまで飛行させたり、低い高度で飛行させたりしないでください。
3. 広くて安全で、飛行制限のない場所で機体を飛行してください。関連する規制に関しては、現地の法律や規制を参照してください。
4. FPVゴーグルを装着して飛行する場合は必ず現地の法律および規制に従ってください。日本国内では、目視外飛行をするにあたって航空局からの飛行の許可・承認を取得する必要があります。
5. 飛行前には関連するファームウェアを全て更新し、飛行制限区域に関する最新情報を把握できるようにしてください。
複数の DJI FPV が同時に動作していると信号干渉が発生する場合があります。
安全のため以下のルールを守ってください。
1. 電源を入れて、各機体ごとに1つずつ別の周波数チャンネルを選択してください(他のパイロットと同じ周波数チャンネルを使用しないでください)。また、ライブ映像が不鮮明になり始めた場合は、デバイスを再起動してください。
2. 選択した周波数チャンネルが他のパイロットのチャンネルに近い場合は、、使用している機体が相手のゴーグルに近づかないように安全な距離を確保してください。
3. 各機体は3メートル以上の距離を保ってください。
4. ゴーグルを装着したユーザー同士は、お互いに安全な距離を確保してください。
5. 複数の DJI FPV を同一エリアで飛行している際にライブ映像が不鮮明になった場合は、機体を着陸させて再起動してください。
海外や別の地域で初めて DJI FPV を使用する際は、現地の無線周波数帯に関する法律や規制を確認し、遵守してください。
また、ゴーグルを使用してDJI Fly アプリに接続すると、ソフトウェアが自動で現地の法律や規制に合わせてシステム設定を変更します。
1. 現地の法律および規制を遵守してください。
日本国内において屋外でゴーグルを使用しての飛行は目視外飛行になり、航空局からの飛行の許可・承認を取得する必要があります。
2. 飛行中は、画面上に表示される警告などに常に注意してください。
3. ゴーグルを使用する際、ゴーグルの画面に直射日光が当たらないようにしてください。損傷する可能性があります。
1. 離陸前
・プロペラが正しく取り付けられている。損傷や劣化をしていない。
・センサーが正しくキャリブレーションされている。
・バッテリーが完全に充電されている。
・周囲に、通行人や建物や木々のような障害物がない。
2. 着陸準備中
・機体がNモードになっていることを確認してください。
3. 着陸前
・水辺から離れた平らな場所を着陸場所として定め、周囲に通行人や障害物がないことを確認してください。
初めて飛行する前には、関連の公式製品情報とチュートリアルをすべて確認し、操作手順や安全面に関する要件を把握してください。
DJI Care Refreshは、DJI FPVの故障・損傷をカバーする包括的かつ信頼できる保証プランです。
DJI Care Refresh(1年プラン)は、1年間に最大2回の製品交換を含みます。
DJI Care Refresh(2年プラン)は、2年間に最大3回の製品交換サービスを受けることができ、通常1年の保証が2年間まで延長されます。
エラー・トラブル
カメラ設定ページを開いて、カメラキャリブレーションと歪み補正を有効にしてください。
DJI Virtual Flight アプリを使用中は、ゴーグルの戻るボタンを2回押すとデモモードを終了します。
次に、ゴーグルのファームウェアは最新版に更新されていることを確認します。
DJI FPV を飛行中にめまいを感じたり頭がぼんやりしたりする場合、安全に注意しながら着陸してゴーグルを外してください。
気分が極端に悪くなった場合は医療機関に相談してください。
下記の手順でご確認ください。
1. スマートフォンとゴーグルを接続しているケーブルを抜きます。機体の電源を入れた後、ゴーグルでカメラビューが表示されるのを確認します。次に、送信機でモーターを始動できるか確認して機体が正常に機能するか確認します。
2. 上記の手順1で問題がない場合は、送信機とゴーグルのファームウェアが最新版に更新されているかを確認します。
3. 上記の手順2で問題がない場合は、機体の電源を切ります。スマートフォンをゴーグルに再度接続して、DJI Virtual Flight アプリ を開きます。
問題が解決しない場合は、ゴーグルとスマートフォンを接続しているケーブルを交換します。
スマートフォンの接続解除と再接続、またはゴーグルの再起動を何度かお試しください。
アプリで登録できない場合は、DJI公式サイト(https://www.dji.com/jp/)で登録してください。
次に、登録したアカウントを使用して、DJI Virtual Flight アプリにログインしてください。
ゴーグルと送信機のファームウェアを最新版に更新してください。
マニュアルモードで飛行時にスロットルスティックが中央に戻る場合、それが原因でドローンが上方向に上昇し続けてしまいます。
マニュアルモードを使用する前に、スロットルスティックの背面部にあるネジを調整して、スティックが自動で再センタリングしないようにしてください。詳しい説明については、チュートリアルビデオでご確認ください。Mモード & DJI Virtual Flightアプリ:https://www.dji.com/jp/dji-fpv/video
マニュアルモードで飛行時、飛行の安定性を確保するために操作スティックを頻繁に調整する必要があります。
問題が解決しない場合は、メーカーサポートにお問い合わせください。
【DJI製品サポート「DJI FPV」】
https://www.dji.com/jp/support/product/dji-fpv